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知識検定 News

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2016年10月吉日
野球知識検定実行委員会


『検定の話、野球の話』
           佐藤 健

まずは、野球知識検定3級合格した時に公約した、2級、1級を目指して頑張るという内容に対して半分果たせたのでホッとしています。

検定に向けては、自分なりに考えられる準備は可能な限り行ったつもりでしたが、試験で問われる重箱の隅をつくような問題の対策に時間を要した半面、どうしても最近のNPBやMLBのことに対して疎かになりがちとなり、そのあたりの内容が出た時は正直お手上げで、合格するのに4回も要してしまいました。

但し、これまでの勉強で学んだ多数のネタについて、2級までの試験に出なかった分については1級の対策用に貯金として取っておこうと思います。(笑)

野球知識検定は、珍しい記録やちょっとしたルールなど、興味を持って学ぶことが出来る良いチャンスで、お酒の席や日頃のコミュニケーションの場などでの話題として有効で、その場が和むことにも繋がりますので、勉強・受験して損はないかなと思います。

今後開催予定の野球知識検定1級の受験の時は、恐らく、試験日前日に野球殿堂博物館の図書室で調べものをしていると思いますので、見かけたら、気軽にお声をお掛けください。(笑)

最後に昨今の野球界(NPB)についての意見ですが、野球のレベルが上がっているのは承知しておりますが、先発する投手については、是非完投に拘って欲しいと思います。特にエースと呼ばれる立場の人が投げる前から7回くらいまでと言っているのは少し興ざめしてしまいます。

その他、キャッチャーの育成や主軸を任せることが出来る大砲の育成等、WBCやプレミア12といった世界大会に立ち向かっていける強い日本を担う選手達が見たいと思いますので、そういった点においても是非力を入れて欲しいと思います。



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